古民家の素材

古民家DIYにも!伝統塗料のベンガラ・柿渋・松煙

木材には塗装が不可欠です。見た目だけではなく、木を保護することで長くいい状態で使い続けることができます。 日本ではベンガラ(紅殻)、柿渋、松煙、膠(にかわ)と土を混ぜた久米蔵などが昔から使われてきました。現在は化学樹脂の塗料が種類や色も多い...
古民家暮らしのヒント

古民家再生で環境問題に取り組む

古民家は環境問題や過疎化、少子高齢社会などの社会問題ともつながっています。 新しいものを建てては短期間で壊してきたこれまでの日本の家は、ほんの数分使っては捨ててきたコンビニのプラスチックカトラリーにも通じます。 今回は究極の長期優良住宅にな...
古民家の空間と部位

足固めから棟木まで。古民家の基本的な構造を知ろう

伝統的なつくりの古民家は家の内外でたくさんの部材が組まれているのを直接みることができます。どの木がどんな役割をしているのか知っていると、古民家を見るときの楽しみも増えますよ! 今回は主に棟上げが行われるまでに組まれる伝統的な古民家の構造をみ...
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古民家の空間と部位

古民家の壁の種類!柱を見せる真壁造りと隠す大壁造り

古民家カフェなどですぐに古民家らしさを感じるのは、普段はあまり見ることのない柱の黒っぽさと漆喰などの白のコントラストだったりします。 現代の住宅のほとんどは柱が隠されている「大壁造り」ですが、古民家はこれらがどーんと見せてある「真壁造り」で...
古民家暮らしのヒント

40坪でみる古民家リフォームにかかる費用と補助金

古民家に住んでみたい人や実家の古民家を改装を検討するとき気になるのが費用です。DIYや工務店にお願いするなど色々方法はありますが、大体数百万円から新築並みにかかると考えておいたほうがいいようです。 家の年代、状態によっては工事開始後も思わぬ...
古民家の素材

畳には地域差がある!畳のつくりと規格

現在はフローリングが増え使われることが激減している畳ですが、日本の気候風土に合うよう考え抜かれた床材です。畳は弾力性や保温性や芳香など取り入れたい要素が実はたくさんあります。 畳は平安時代から板間の一部だけ使われ、一般家庭で使われるようにな...
古民家を知る

古民家でも用いられている在来工法ってなに?

在来工法は伝統構法と同じく柱と梁で骨組みを構成する木造住宅の建て方ですが、伝統構法と違うのは天然素材に限らず基礎がコンクリートであったり金物も使われます。また、筋交や火打ちと呼ばれる斜めに取り付ける部材があるのも特徴です。 現在の柱と梁の骨...
古民家を知る

古民家に多い伝統構法ってなに?

古民家の多くは伝統構法によって建てられています。現在の住宅は日本全国で目立って大きな違いはありませんが、伝統構法で建てられた家は建築当時の人々の生活や仕事、地域文化の影響を受け、間取りやつくりで大きな違いがあるのが面白さの一つです。 伝統構...
古民家の失敗・後悔

古民家リフォームは具体的な完成イメージで失敗を避けよう

家づくりは理想と現実は大きく違ってくることがありますが、こと古民家リフォームとなるとその傾向が強まります。あまり理想に固執しては話が進まず関係者を困らせてしまうかもしれませんが、完成形はこういう感じ!という自分なりの具体的なイメージをもつこ...
古民家の素材

古民家に使われている壁 土壁・漆喰・珪藻土

再生された古民家でも漆喰はよく使われています。漆喰は伝統的な左官仕上げ材でありながら塗りやすく比較的安価で取り入れやすい壁の素材です。 漆喰は平安時代から使われていますが、もっと古いものだと土壁、そして近年はシックハウス対策でも人気の珪藻土...
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