古民家を知る

古民家の空間と部位

古民家の特徴、軒や庇が深い3つの理由

古民家などの日本建築は、夏の気候に重きをおいてつくられています。大きな屋根から伸びる庇(ひさし)や軒が深いのは、夏の強い日差しをできるだけ遠ざけ、雨よけの役割があります。 また、内部と外部を繋げる空間をつくり出すものでもあり、古民家で安心感...
古民家の空間と部位

欄間ってなんのため?古民家でも見られる6種類の欄間

欄間(らんま)は、日本家屋では実は大黒柱と並んで建物の品格を表すものでもあります。 そのため様々な凝った技法で作られ芸術の域に達し、今ではとても価値が高いものとして残っているものもあります。 今回は透かし彫りや竹組子など用途やデザイン、つく...
古民家の素材

古民家にある木21種類。特徴や使われる場所を紹介!

古民家に使われてきた木材の種類は多々ありますが、90%以上は松、ヒノキ、杉、ケヤキ、桜の5種と言われています。 古民家は地産地消の素材で作られることから、木材もその土地にあるものがそれぞれの種類の特性を活かして使われてきました。 様々な木が...
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古民家を知る

平屋から看板建築まで!外観から分かる町家の種類

町家は都市部で見られる古民家です。実は平屋から3階建て以上のものもあったり外からみるだけでも色々な種類があります。 知っておくと、「これも町家だったんだ!」と意外と近くの町でも見つけることができるかもしれません! 町家(まちや・ちょうか)の...
古民家の空間と部位

古民家の庭に置きたい、景色をつくる添景物5選

古民家と庭は実は切っても切れない関係です。飛び石や灯籠、手水鉢など置いてあるもの全てに意味があります。 今回は縁側から見える景色を古民家に住んだ人たちがどのように楽しんでいたのか紹介します!これまでなんとなく見ていた庭がずっとおもしろく感じ...
古民家の空間と部位

古民家に欠かせない庭の特徴

古民家とセットでほぼ必ずと言っていいほどある庭ですが、坪庭や通り庭などいくつか種類があります。実は土間もかつては「ニワ」と呼ばれていました。 今回は民家の庭へとつながるまでの日本の庭の歴史や、古民家にどんな庭の種類があるのかご紹介します。 ...
古民家の空間と部位

古民家など木造住宅にみられる板床と4つのはぎ合わせ方

通常畳の下には板を貼った荒床があったり、板床のつなぎ合わせ方にも本実矧ぎや雇い実矧ぎなど、よく見ると床にも色々と種類があります。 木造住宅に欠かせない板床にはどんな種類があるのか、古民家を訪ねた際には足元にも注目して楽しんでみてください。 ...
古民家の空間と部位

古民家にみられる「ハレ」と「ケ」の間取り

結婚式や入学式などお祝いの日などに「晴れの舞台」と表現することがありますが、この「ハレ」は実は晴々しいという意味ではなく「非日常」を表しています。 「ハレ」と対になる言葉が「ケ」で、こちらが「日常」です。 「ハレ」と「ケ」の考え方は古民家の...
古民家の空間と部位

バリエーション豊富な襖。種類や貼り方、引手の種類を紹介

襖(ふすま)の種類は形状や和紙の貼り方、使われる和紙の種類や引手の組み合わせで実はかなりいろんなデザインがあります。 今回は古民家と切り離せない間仕切りのための建具、襖の種類とデザインについて紹介します! 古民家は室礼と間仕切りの考えでつく...
古民家の素材

玄関や縁側の三和土。その特徴やメリット・デメリット

玄関や縁側の三和土(たたき)とは日本の伝統的な床素材であり、天然の素材の赤土や石灰、にがりなどを混ぜたものです。古民家の土間は土の床のようにみえますが、実はこれらが叩き固められています。 伝統的な三和土が使われることは少なくなりましたが、玄...
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