木
古民家の素材

古民家にある木21種類。特徴や使われる場所を紹介!

古民家に使われてきた木材の種類は多々ありますが、90%以上は松、ヒノキ、杉、ケヤキ、桜の5種と言われています。 古民家は地産地消の素材で作られることから、木材もその土地にあるものがそれぞれの種類の特性を活かして使われてきました。 様々な木が...
古民家の空間と部位

古民家など木造住宅にみられる板床と4つのはぎ合わせ方

通常畳の下には板を貼った荒床があったり、板床のつなぎ合わせ方にも本実矧ぎや雇い実矧ぎなど、よく見ると床にも色々と種類があります。 木造住宅に欠かせない板床にはどんな種類があるのか、古民家を訪ねた際には足元にも注目して楽しんでみてください。 ...
古民家の空間と部位

大黒柱は18cm以上。古材鑑定における大黒柱の3つの判断基準

古材鑑定では大黒柱は約6寸(18cm)以上など3つの基準によって判断されます。例えば家の中心にある直径18cmもの目立つ木がたっていればそれが大黒柱だと言えます。 今回紹介する大黒柱の判断基準は古材鑑定での基準をもとに紹介します。まずは古材...
古民家の素材

適材適所の木取り。柾目と板目の使い分け

適材適所という言葉は木材からきているそうです。古民家で欠かせない木ですが、その1本を見ても、全部同じ場所に使うのではなく木の部位によって家のどこに使うか変わってきます。 熟練の大工さんは年輪や年輪の模様、柾目、板目などを見極めて使い分けてい...
古民家の素材

古民家で使われる木② 檜・桧(ひのき)

檜は日本国内では杉の次に多く生息しています。柱にも梁にも使われる優秀な構造材でありながら、板目も美しく化粧材としても活躍します。 世界最古の木造建築の法隆寺ではメインで使われている種樹であり、今でも高級なイメージがありますが、昔は一般庶民は...
古民家を知る

古民家に多い伝統構法ってなに?

古民家の多くは伝統構法によって建てられています。現在の住宅は日本全国で目立って大きな違いはありませんが、伝統構法で建てられた家は建築当時の人々の生活や仕事、地域文化の影響を受け、間取りやつくりで大きな違いがあるのが面白さの一つです。 伝統構...
古民家の素材

価値ある素材、木材の6つの特性

木造建築は鉄筋コンクリートの建物などと比べてなんとなく弱そうなイメージを持つ人もいるかもしれません。ですがコンクリートの寿命は50〜60年ほど。金具は錆びて朽ちていきます。 日本の木は世界でも珍しくブランド化されているものもあるくらい価値の...
古民家の素材

古民家に使われている木① 杉(すぎ)

杉は日本にしかない固有種で、古くは縄文時代から人々に使われてきました。日本で最も多く、そして一部を除いたほぼ全国で自生・植林したため、日本の広い範囲で杉を取り入れた民家や神社仏閣などが見られます。 日本一長寿の木であり、樹齢2000〜300...
古民家の空間と部位

大黒柱ってどれ?梁・桁など代表的な構造材を知ろう

古民会で色んな古民家を見ているとやっぱりいつも立派だなぁと感動する柱や梁たち。元の構造をできるだけ残している建物であれば木材だけでお互いを支え合っています。支え合っているってそこに住む人々を含めて「家」っていう感じがしますね。 そんな頼りに...
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