体験型の民泊サイト STAY JAPANの特徴やメリット、注意点

STAY JAPANサイトキャプチャ古民家暮らしのヒント
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民泊や農泊体験してみたいけど、普通の旅行サイトではなかなか見つけにくいですよね。一般的なホテルや旅館では得られない体験型の宿泊スタイルとして民泊の需要は高まっており、最近は古民家泊や宿坊などちょっと変わった宿泊体験ができる宿専門の予約・検索サイトがあります。

民泊検索サイトといえば、「airbnb」と「STAY JAPAN」というサイトが最近じわじわ人気が出ています。そのうち今回は「STAY JAPAN」を紹介します。

STAY JAPANと類似した民泊サイト「airbnb」についてはこちら
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いわば国内ホームステイ! STAY JAPAN(ステイジャパン)の特徴

STAY JAPANサイトキャプチャ
出典:STAY JAPAN

STAY JAPANは、日本の主に伝統的な文化や生活体験を提供する民泊サイトで、自治体の許認可を持つ“公認民泊”施設のみを紹介しているのが特徴です。2019年にはジャパンツーリズムアワードの最高賞、国土交通大臣賞を受賞してます。

このサイトは、例えばホストファミリーと一つ屋根の下に泊まったり、伝統文化やその地域特有の職業などに触れることができるという点が特徴的です。さらに、多くの宿泊施設が「一棟貸し」も提供しており、家族や友人などとの旅行にもおすすめの宿泊スタイルです。

STAY JAPANの特徴
  • 古民家泊、農泊、城泊、猟泊、離島泊から寺泊(宿坊)など体験からも選べる
  • 一軒貸切、民宿タイプ、ホームステイ型、ゲストハウス など宿泊タイプはさまざま
  • 「伝統文化を体験できる宿」「漁業体験ができる宿」など普通の旅行サイトでは見られない検索の仕方ができる
  • 1つの宿で複数の体験プランがあるなど、宿泊料金+オプション料金で選べる
ゆるこ
ゆるこ

体験オプションの例は、

物件の料金:30,000円

稲刈り体験:1人650円

こんにゃく作り体験:1人900円

といった感じです。

また、田舎の宿や他人の家に泊まるということに抵抗がある人でも希望する体験ができながら宿自体は旅館やホテルのようなラグジュアリーに古民家再生されているような物件もあります。

宿情報は物件仕様やアメニティ・サービス情報まで細かいので初めての田舎泊などでも安心して予約ができます。不動産物件とホテルの詳細情報を一緒にみるような感じでおもしろいです。

とにかく宿の数だけ個性がある上、同じ宿でも季節によって体験内容が変わるなどホスト側でもまた訪れてもらえるよう様々な工夫がされています。宿についての情報もホスト側で一生懸命できるだけ多くのことを伝えようとしてくれているのがわかります。

マドレーヌさん
マドレーヌさん

こちら群馬の農泊はお料理の詳細まで情報満載!

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STAY JAPANの宿のメリット

STAY JAPAN宿キャプチャ
出典:STAY JAPAN

個性豊かな宿が満載のSTAY JAPANは伝統文化や生活体験を楽しめること以外にもメリットはいろいろあります。

民泊宿のメリット
  • 比較的安価で滞在できる
  • 地方の素朴な風景や「何もない」ことを楽しめる
  • 農泊や寺泊など普段経験することがない職業に接することができる
  • ホストからその地域のおすすめの観光スポットやグルメ情報などを聞くことができる
  • 地域のイベントに参加してホストだけではなく地元の人々とも交流できる

比較的安価で滞在できる

検索してみると5000円以下の民泊宿もたくさん出てきます。ワーケーションなどの利用に連泊で割引があるところもあります。

また、古民家再生された古い日本家屋に泊まれることもあります。気軽に古民家暮らしを体験してみたい人にもおすすめです。

地方の素朴な風景や「何もない」ことを楽しめる

農泊

人里を離れ、大自然の中で癒されたい人や、田舎や日本の原風景に触れてみたい人、ただぼーっとしたい人にはもちろんおすすめです。ホストにぼうっとしたいとさりげなく伝えておけばそっとしておいてくれることでしょう。

ゆるこ
ゆるこ

でもひとりで行く人は生存確認のためにも

食事をお願いするなどしておくといいかもしれません

普段触れ合うことのない職業との出会いや体験

お子さんがいるご家庭など夏休みの体験学習や普段めったに目に触れることのない職業体験など貴重な経験ができる機会にもなります。もちろん子供だけでなく大人にとってもそれは同じです。ワイナリー農泊や城泊など大人も学べる宿泊体験もあります。

マドレーヌさん
マドレーヌさん

寺泊は1日1組限定で座禅や滝行ができるところもありますよ

地元の人と繋がることができる

stayjapanの人々
出典:STAY JAPAN

ホテルや旅館に泊まって観光マップで歩くだけでは知ることができない、地元民しか知らないスポットを訪れたり体験することができます。

また、特にこういった民泊などを運営する方達はフレンドリーで積極的に人々と交流したいと思ってくれているので、ゲスト側から色々聞けばできるだけ助けになろうとしてくれることでしょう。昔からそこに住んでいる人も多いため特に情報はたくさんお持ちのはずです。

STAY JAPANの注意点

初めての民泊には不安もあると思いますが、注意点を知っておくことで備えることができます。安心して楽しむために以下のことに注意しておきましょう。

STAY JAPANをの注意点
  • トラブルやキャンセル時の対応や介入は基本的に行っていない
  • 登録宿や口コミが少ない
  • 宿や体験内容によっては予約できない時期もある

トラブルやキャンセル時の対応や介入は基本的に行っていない

STAY JAPANは自治体の許認可を持つ“公認民泊”施設のみを紹介しているため、基本的なルールも守らない民泊運営者もいる中、ある程度安全かと思います。そして利用には会員登録と公的身分証明書の提示が必要です。

ただし、チェックインできないなどトラブル時の対応や介入は基本的に行っていません。STAY JAPANは通常の旅行サイトのようにホストと旅行者の橋渡しのサイトであり、あくまでも旅行者とホストによる契約となるため、予約や宿泊の際にはホストとのコミュニケーションが非常に大切です。

緊急サポートなどほしいときはairbnbがおすすめ

登録宿や口コミが少なめ

自治体の許認可を持つ“公認民泊”施設のみを紹介しているため、今の所他の旅行サイト等に比べて宿の登録数が多いとはいえません。比例して口コミも少ないです。現在はかなりの個性宿で旅行者を惹きつけているサイトですが、おそらくこれからどんどん増えて行くと思われます。

民泊サイトまとめて紹介!口コミが豊富なサイトも

宿や体験内容によっては予約できない時期もある

杉林と古民家
(イメージです)

宿や体験内容によっては予約できない時期があります。例えば田植えはGW明けのみ、稲刈りは9月中旬頃などで、地域によっても時期は変わるでしょう。宿情報をよく確認してみてください。また、体験不要であれば宿泊だけできないかなどホストにメッセージして聞いてみるのもいいかもしれません。

STAY JAPANの利用に向いている人や向いていない人

通常の宿泊とは違う体験が豊富なSTAY JAPANの利用ですが、だからこそ戸惑うこともあるかもしれません。何か気になることがあるときは積極的に宿の運営者とコミュニケーションが取れたほうがいいでしょう。基本的にホスピタリティのある人が運営をしているはずですので、まずは相談してみましょう。

ただし、小さいことはあまり気にしない人が向いているといえばそうかもしれません。田舎の親戚の家に泊まりに行くような感覚でちょっとしたハプニングなら楽しんでみましょう!

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