施工会社とのコミュニケーションで失敗?古民家リノベーション

困る業者古民家の失敗・後悔
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自分が住む家をつくってくれる人とコミュニケーションが取りにくいというのは絶対に見逃してはいけません。

今回は施工会社や工務店とのコミュニケーションがうまくいかず古民家リノベーションで後悔する例とその対策について紹介します。

読んでおくと家づくりを一層気持ちよく進められますよ!

古民家リノベーションで失敗しないために読みたい記事
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コミュニケーションが取りにくい工務店や施工会社

いつどこでもすべては人間関係ですが、こと自分が住む家を作ってくれる人とコミュニケーションが取りづらいというのは危険です。

古民家に限らず、家という専門性の高い仕事の人が相手となると自分の意見も言いにくいこともあるかもしれません。

それでもなんだか話していて違和感があると思ったら、絶対にめんどうくさがったり遠慮したり気圧されたりせずにはっきりと希望を伝えることが大事です!

古民家特有の例もありますので紹介します。

コミュニケーションが取りづらい例
  • 工務店や担当者と相性が悪い
  • 自分のリフォームのイメージが伝わらない
  • 工務店の古民家への理想が強すぎる
建築士に後悔した南里秀子さんの本

工務店や担当者と相性が悪い

工務店の担当者のイメージ

相手が誰であっても相性の悪い人というのはいます。営業担当とは相性がよく施工会社を決めたけれど、肝心の施工までの担当者や建築士がこちらの話を理解してくれない、話が伝わらないということもあるでしょう。

また逆に施主の要望をすべて肯定するような会社や担当者もいます。とりあえず話を進めたいのかもしれませんが、

  • 本当に可能なのか
  • 要望と同じ施工の実績があるのか
  • 予算や工期内でできるのか など

必ず確認しましょう。

特に使うはずだった建材の傷みがひどかった、虫食いがあったなど、古民家は工事を開始して分解してはじめて判明することもあります。

その場合かかる費用や工期も変わりますからなんでも「大丈夫」なはずはないと心得て確認を重ねましょう。

ゆるこ
ゆるこ

そもそもこちらから確認しないといけないような

不安なところはやめておきたいですね……

せっかくの家づくりです。いつも話していて楽しい、気持ちがいいところにお願いしましょう

古民家に詳しくない施工会社で失敗する例

自分の古民家リフォームのイメージが伝わらない

間取り 古民家リフォーム

会社も担当者もいい人なんだけれども、いつもイメージが伝わりにくいということもあります。

「こんな古民家にしたい!」というイメージを言葉で伝えることは難しいことですが、それをすぐに「ああ、こういう感じですね」と施工例写真まで見せてくれるところもあれば、もう全然違うイメージを見せられてしまうということもあります。

自分とセンスやイメージの合わない会社と問答を続けるのはかなりストレスですし、工事が始まってからも不安が残ります。

また、会社ではなく施主の伝え方が悪いという場合もあります。

まずは自分のイメージを具体化させておく!

ということもとても大切です。写真やリストを用意して「これ以上伝える方法はない!」と言えるくらい目に見える形で準備していくと相手もわかりやすいでしょう。

マドレーヌさん
マドレーヌさん

それを踏まえてさらに上をいく良いアドバイスや

提案をしてくれるところがいいね!

想像していたものと違う家になってしまったということがないように、自分にできることはやっておきましょう。

希望をはっきりさせるイメージづくり!

工務店の古民家への理想が強すぎる

農泊

まさに古民家特有の例です。

最近は「古民家リフォーム」「古民家再生」をアピールしている工務店や施工会社もあります。価値ある古民家を昔のままの姿や方法でできるだけ残そうと頑張っている会社です。

ただ、中にはその思いが強すぎて施主の負担となったり施主の希望が通らないことがあるようです。

マドレーヌさん
マドレーヌさん

「私の家なんですけど……」ってなりそうね……

施主側は、「古民家をよく知る人が言うのだから……」「自分たちよりも詳しいから言うことを聞いておいた方がいいだろう」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、もしそこにモヤモヤがついてくるのだったらはっきりと希望を言いましょう

  • 実際に住むのは工務店の人ではなく自分たち!
  • 古民家以外の施工実績もある柔軟な会社を選ぶ
縁側 風通し

そもそも家は時代によって変化するものです。古民家も現代の生活に合わないから衰退していってしまいました。

あくまでそこに今後長く住むのは自分たちですから、アドバイスは受け入れつつも工務店の希望ではなく自分たちの希望を伝えましょう。現代の自分たちの生活に合う家にリノベーションすることで自分も家も生き生きと暮らすことができるはずです。

また、古民家リノベーションをあえて打ち出している会社に限らず、様々な家を作ってきた会社であれば古民家の良さも現代の家の良さも知っています。施主の希望や方法、資材どれもできるだけ柔軟にセンス良く提案してくれるでしょう。

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施工会社とのコミュニケーションで失敗しない!

業者と話す

施工会社探しは古民家の物件探しと平行して行うのも良いでしょう。実際に自分のみた物件について都度色んな会社の意見をもらったりすることもできますし、そういった会話の中で「この人良いなぁ、好きだなぁ」と思ったところに依頼しましょう。

  • できるだけたくさんの会社と話をする
  • 無理せず担当者を変えてもらう
  • 施主の話を積極的に理解しアドバイスや提案をしようとする会社・担当者を探す
  • 古民家に限らずいろんな家の施工実績のある会社を探す
  • 理想の家のイメージを具体化させておく

施工会社や工務店の話にこちらもしっかりと耳を傾けながら、それでもなんだか話していて違和感がある、と思ったらそのモヤモヤを無視してはいけません。

後悔しないためにも絶対にめんどくさがったり遠慮したり気圧されたりせずにはっきりと自分の希望を伝えて理想の古民家に近づけましょう

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