古民家の空間と部位欄間ってなんのため?古民家でも見られる6種類の欄間 欄間(らんま)は、日本家屋では実は大黒柱と並んで建物の品格を表すものでもあります。 そのため様々な凝った技法で作られ芸術の域に達し、今ではとても価値が高いものとして残っているものもあります。 今回は透かし彫りや竹組子など用途やデザイン、つく...2023.07.18古民家の空間と部位
古民家の素材古民家にある木21種類。特徴や使われる場所を紹介! 古民家に使われてきた木材の種類は多々ありますが、90%以上は松、ヒノキ、杉、ケヤキ、桜の5種と言われています。 古民家は地産地消の素材で作られることから、木材もその土地にあるものがそれぞれの種類の特性を活かして使われてきました。 様々な木が...2023.07.16古民家の素材
福岡市中央区古民家探訪25 平尾山荘 平尾山荘は福岡市中央区にある市指定文化財史跡となっている茅葺屋根の古民家です。 福岡市で知っている人は知っている「平尾山荘小路」と呼ばれる昭和の長屋スポットが近くにありますが、意外とその名前の由来ともなっている平尾山荘についてはあまりよく知...2023.05.12福岡市中央区
古民家の空間と部位バリエーション豊富な襖。種類や貼り方、引手の種類を紹介 襖(ふすま)の種類は形状や和紙の貼り方、使われる和紙の種類や引手の組み合わせで実はかなりいろんなデザインがあります。 今回は古民家と切り離せない間仕切りのための建具、襖の種類とデザインについて紹介します! 古民家は室礼と間仕切りの考えでつく...2023.04.17古民家の空間と部位
古民家を知る古民家に携わる職人たち 大工・左官・建具師・庭師 古民家の建設時は大工、左官、建具師などさまざまな職人たちが携わっていました。今でも古民家再生には伝統的な技術を持った職人が入ることがありますが、その数はどんどん減っていっています。 古民家再生や移築では昔と今の職人たちの技術が交わる共作でも...2023.02.08古民家を知る
古民家の空間と部位間仕切りだけじゃない!障子の機能と主な種類6選 木と和紙で作られている障子は実は吸湿性にも優れています。しかも部屋の間仕切りも担う他にも閉じたまま採光までできるという実はかなり機能的な建具なのです。 障子の誕生はなんと平安時代(794〜1192頃)で、古民家に限らずもちろん現代に至るまで...2023.01.15古民家の空間と部位
古民家の空間と部位町家の格子の役割と種類。職業別で変わるデザイン 縦横に組み入れられた組子が並ぶ町並みはそれだけで風情があり、伝統を感じさせる風景ともなっています。 見ていると格子の形やデザインは色々ありますよね。これは職業によって違いがあります。また、昔の町家は一つの通りに同じ職業のお店が集まることが多...2023.01.13古民家の空間と部位
古民家を知る古民家にも使われる蔀戸や代表的な引き戸6種類 引き戸は引き違いに開閉できることで、ドアのように開くスペースが要らないという実はかなり画期的な建具です。その誕生はなんと平安時代の書院造からでした。古民家でも見ないことはない引き戸ですが、平安時代と同じ種類の引き戸もよく使われています。 今...2022.01.22古民家を知る